11min
CONTENTS
【2022年】京都の日本酒・地酒おすすめランキング10選 伏見の銘柄に注目
京都は全国有数の地酒・日本酒の生産地。
とりわけ「伏見」は日本三大酒処として名高い。
日本酒生産量も京都が全国第2位
1位はこちらも日本三大酒処「灘」で有名な兵庫県。
この2県で全国シェア40%以上の生産量。
銘柄も豊富で、どれを選んでいいのやら、迷いますよね。
そんな京都の日本酒を、生まれも育ちも京都のりっしんが厳選!
おすすめの日本酒をランキング形式で紹介していきます♬
是非参考にしてください!
その前に・・・なぜ京都は酒処となったの?
京都が酒処となった理由
京都は三方を山に囲まれた盆地で、地下に水瓶があります。
山から流れ込む水が京都盆地の岩盤で濾過され、水瓶に溜まる地形。
この水瓶のことを京都水盆と言います。
京都水盆には琵琶湖の水量とほぼ同じ211億トンが流動。
京都水盆の地下水が良質な湧き水となり酒造りに大きく寄与。
千利休が茶の湯に使用したとされる「金明水」「銀明水」、日本名水百選第一号「御香水(ごこうすい)」も京都の名水。
もう一つ大事な原料であるお米は良質な献上米が都に必然的に集まった。
良質な献上米と地下水のコラボにより美味しい日本酒が誕生という訳です。
その良質な水と米が生んだ京都の地酒の特徴は?
京都の日本酒の特徴
京都最大の酒処と言えば、伏見。
月桂冠・宝酒造など大きな酒造メーカーも伏見の酒蔵。
伏見の桃山丘陵を源泉とした地下水の成分は、バランスのとれた中硬水。
出来上がった日本酒は豊潤な香りとまろやかな口当たりが特徴。
甘口な日本酒は「女酒」とも言われます。
その他、京丹後・京都丹波・宮津・洛中・福知山も歴史ある酒処。
それぞれの食文化や風土・気候に適した酒造りが栄えた。
京都府内限定の酒米「祝」「京の輝き」を使用した地酒も!
特に「祝」は酒造好適米で、やわらかく豊潤な味に仕上げます。
酒処・酒米に着目して日本酒を選ぶのもよろしいかと♬
それではおすすめランキングを発表していきます!